|岩手県水沢市は奥州市。

岩手県水沢市は奥州市。山梨県塩山市は甲州市。
平成の大合併とやらで、長い長い歴史と伝統のある地名がいつの間にやら消えている。なにか足元ががさがさーッと崩れるような不安感を覚えるのは私だけだろうか。

その代り「南アルプス市」だの「四国中央市」などという珍市名が登場してもうわけわかめ。「南セントレア市」はお流れになったようで何よりである。

静岡県清水市もお無くなりになったそうですね。静岡市に合併されたそうです。次郎長親分も泣いておられるでしょう。


インペリアル常盤松


陳腐な表現だが、「文化破壊」じゃなかろうか?

話はぴょ—んと飛躍するがこういうことが昨今の人心の荒廃と無関係ではないと思う。磐石のようであるべき地名すら便宜のために簡単に変えられてしまうような世の中で誰が真面目に生きようと思うだろう?便宜のために簡単に人を殺してしまう心性と無関係ではないと思うが、考えすぎであろうか。

しかも、地名が変わるという「大事件」にもかかわらず、ニュースで報道もされない。何か事件が起きるといきなり新しい地名が登場して「一体どこのことだ」ととまどう。結局ネットで調べるのが一番いいということがわかった。地図も新しく買おうと思うのだが、タイミングが難しい。補助金の締め切りが過ぎたようなのでそろそろ買い時か。

こういうことは役人や国会のレベルだけで決めることではなく、国民的議論を経て決めるべきではなかったか。十分な議論を怠ったマスコミにも責任の一端があろう。

Comments are closed.