ジェントルエア神宮前

『一日一生』

 NFL史上二人目となる四十代のチアリーダー、クリスティー・ルイス。10代からチアリーディングに熱中していたが、結婚や出産、二人の子供の育児で、その道から離れていた。

 しかし、四十代になって、憧れだったNFL(ニューオリンズ・セインツ)のチアリーダーのオーディションに再挑戦した。その決意には、重大な理由があった。

 多発性嚢胞腎。進行すると腎臓がアメフトのボールほどに肥大してしまう遺伝性の難病が彼女の身体を蝕んでいた。彼女の二人の叔父も同じ病で亡くなっている。

 ガンや白血病。死と向かい合わせになる病に冒されたときになると、人は生きることの意味を知り、一日の大切さを噛み締める。

 一日一生。その言葉のとおり、今日を一生のように生きるということ。明日、死んでしまうかもしれない。それが自分ではなく、大切な親や子、親友かもしれない。天台宗大阿闍梨の酒井雄哉も、思想家の内村鑑三も同じことを言っていた。

 忙しさや人間関係に翻弄され、人生の主役が自分であることを忘れがちだ。病気や怪我に直面しなくとも、もっと一日の大切さを噛み締めるべきだ。

 そんなわけで、師走の繁忙期に有給休暇をいただきました。ジェントルエア神宮前

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